知っていれば学者レベル⁉︎沖縄の県魚グルクンの種類まとめ

 

沖縄の人ならグルクンと言えば誰でも知っていますよね。
知らない人は非県民です(嘘です)。

グルクンは沖縄の県魚で、和名はタカサゴとされています。
体長30cm程で、体形はサバやムロアジによく似ていますね。赤い体色が特徴的。

 

 

 
しかしみなさん!

 

 

 

一言でグルクンとは言っても、県内だけで多くの種類が居るのをご存知でしょうか?

そしてグルクンがみんな赤色じゃないことをご存知でしょうか?

 

 

てことで今回は、沖縄に生息している8種の「グルクン」を細かく分類して解説していこうと思います。

 

マニアック〜。

 

 

 

 

まずグルクンとくくられている魚には、特徴別に
タカサゴ系
ササムロ系
ウメイロ系

の3系統があり、そこからさらに細かく分けられます。

 

はじめにタカサゴ系を見てみましょう。4種類います。

 

タカサゴ系4種類

 

 

タカサゴ

下記のニセタカサゴに良く似ていますが、黄色の縦線が側線の下から上へクロスするように走っているところで区別出来ます。(分かりづらい)
(方言:カブクワーグルクン)

 

 

 

・ニセタカサゴ

タカサゴと良く似ていますが、ニセタカサゴは黄色の縦線が、側線に沿うように走っています。(分かりづらい)
・ハナタカサゴ

上記2種と似ているますが、青色の体色で尾ビレの先端に黒い斑点があり、体高が高いのが特徴です。(分かりづらい)

 

若魚は尾ビレ付近が黄色くなっていてウメイロ系に似ていますが、そこは尾ビレの先端に黒い斑点があるところで区別できます。(やや分かる)

 

 

 

 

・イッセンタカサゴ

イッセンタカサゴは名前の通り、側線の上に太い黄色の縦線が一本入っています。(分かりづらい)

 

 

 

ササムロ系2種類

次にササムロ系を見てみましょう。ササムロは2種います。

・ササムロ

体色は綺麗な青で、体高はタカサゴ類と比べて高く、尾びれに黒線が走っています。
クマササハナムロと似ていますが、死んだ後の体色と、体色の黄色線が側線よりもやや上方を走っているところで区別できます。(やや分かる)

(方言:ヒラーグルクン)

 

 

 

 

・クマササハナムロ

縦線が黄色ではなく黒に近く、死ぬと体の下半分が赤くなるところでササムロと区別できます。(やや分かる)
(方言:ウクー)

 

 

ちなみにですが、タカサゴ系とササムロ系の違いは尾ビレにあります。

 

タカサゴ系→尾ビレの両端だけが黒い

ササムロ系→尾ビレに黒いラインが走っている

これは比べれば分かりやすいですね!
最後にウメイロ系を見てみましょう。こちらも2種います。

ウメイロ系2種類

 

・ウメイロモドキ
(方言:アカジューグルクン)

 

 

 

 

・ウメイロ
(方言:シチューグルクン)

 

 

 

ウメイロ系は他の2系統と違って尾ビレが黄色で鮮やかなので分かりやすいです。
それに体高・体長ともに一回り大きく、40cm程度まで成長します。

ウメイロは沖縄県民でも知らない人が多いかも。

 

 

このウメイロ系2種は、胸ビレに黒い点が入っているかどうかと、背ビレが透けているかどうかで簡単に判別できます。

 

胸ビレに黒い点が
ある→ウメイロモドキ
ない→ウメイロ

背ビレが
透けている→ウメイロ
透けていない→ウメイロモドキ

となっています。(パッと見分からない)

 

 

 

 

やれやれ、マニアックだぜグルクン

 

以上の8種が沖縄で「グルクン」と呼ばれている魚たちです。

 

いかがでしょうか。

え〜〜、

 

 

 

別に覚えても役にはたちません。

 

 

 

これに尽きます。

正直何種いようがグルクンはグルクンです。

 

グルクンを注文して見覚えのあるやつが出てこればそれでいいのです。

 

 

特にタカサゴ系の分かりづらさといったら…。
どうしても覚えたい!
というマニアックな方や
「グルクンちょうだい!ヒラーで!」みたいなツウな感じの注文がしてみたい!
という方はもちろん覚えて頂いて結構です。

 

 

 

 

こちらも記事を書いた甲斐があるってモンです。

 

 

 

 

 

 

 

あとちなみになんですが、それぞれのグルクンの味を知っている沖縄の釣り師達の間では

 

ウメイロ>ササムロ>タカサゴ
という風に、美味しさでランク付けがされているようですよ。

ウメイロ系が1番美味しく次にササムロ、最後がタカサゴとなっているらしい。

 

 

 

 

 

 

 

グルクンも奥が深い。

 

 

そんな風に思って頂ければ幸いです。
皆さんも是非食べ比べ、コンプリートしてみてはいかがでしょうか。