沖縄ジギングの人気ターゲット!カンパチについて詳しく解説!

 

世界各地の温暖な海に生息し、オフショアジギングの人気ターゲットでもあるカンパチ

 

日本でも春から夏にかけて全国的に回遊しますが、沖縄はもともと温暖な環境であるため、年中釣れます。
そのため、昔から沖縄の釣り人から親しまれ、人気もありました。

 

あ、ここで念のため言っておくと、方言でいう「かんぱち」は「部分ハゲ」の意味がありますが、ここでいう「カンパチ」は魚名であり方言ではありません。

ちょっとややこしかったですね。

 

今回はそんなカンパチさんについて解説していきます。

 


1.カンパチの特徴や習性は?

 

カンパチはアジ科ブリ属に属する魚で、成魚は全長1m前後、最大2m近くにもなる大型の肉食魚です。
水深5〜130m程の沿岸に生息していて、主に中〜低層で小魚やイカ、甲殻類を捕食します。

 

http://ww4.et.tiki.ne.jp/~kyukatu/item-03_01.html

頭頂部から目、上顎を通る黒い帯線が走っているのが特徴で、体表は細かいウロコに覆われています。

 

活動する適水温が20〜30度であるため、春から夏にかけて日本列島を北上し、秋から冬にかけては南西諸島まで南下してきます。なので沖縄では秋から冬に釣れることが多いですね。

群れで回遊することも多いですが、ブリほど大群は作らず、単体で生活する個体もいます。
寿命は10年ほど。

 

ちなみに沖縄にはカンパチに酷似したヒレナガカンパチという種も同じくらいの数生息しています。

 

出典:http://zukan.com/fish/leaf16552

 

ヒレナガカンパチは、その名の通り第二背ビレの前方がカンパチよりも長くなります。

また、カンパチのように尾ビレ下葉の先端は白くなりません
カンパチ、ヒレナガカンパチどちらも習性はほぼ同じで食味も良いため、高級魚として扱われます。

 

 

2.カンパチを釣るには?

カンパチは深場の岩礁帯に生息するため、主に船からのジギング泳がせ釣りで狙います。

泳がせ釣りであればPE8〜16号にリーダー60号以上、ジギングであればPE3〜6号にリーダー10〜20号程の強さがあるラインで挑みます。

基本的に水深60m前後の底付近、特に根周りを回遊していることが多く、狙うのは中層〜低層になります。

泳がせ釣りならムロアジなどをオモリを使って底付近まで送り、泳がせます。
ジギングならジグの重さが100〜300gあるものを使いましょう。

 

カンパチは青物ですが、ヒラマサのように根周りを回遊する魚なので、ヒットしたら出来るだけ走らさないように力ずくでファイトします。

高級魚なので逃したらもったいないですよ。

 

3.カンパチの味は?おすすめの調理法!

ヒラマサやブリよりも漁獲量が少ないため、特に高級魚として扱われるカンパチですが食味はもちろん美味しいです。

 

ブリよりもサッパリとした身で、良い感じに脂も乗っています

・最も人気のある調理法はやはり「刺身」。

カンパチの身は甘みがあり、しつこくない旨さがあるので当然といえば当然と言えますね。
2〜3日寝かせて食べると熟成されて、これまた絶品です。

 

照り焼きや塩焼き

照り焼き、塩焼きといえばブリですが、ブリほどこってりしておらず、脂も多くはないです。それでもしっかりとした食感と味が残っているので、脂っこいのが苦手な方には特にオススメです。

個人的にはブリの照り焼きよりもカンパチの照り焼きの方が好きですね。

余った頭は塩焼きにして、カマの頬の肉を味わってください。

アラ煮も青物ですがかなり美味しく頂けます。

まぁ、結局は何にしても美味しいということですね。

 

 

そんな高級魚カンパチですが、沖縄近海には40kg、60kgといった超大型も多く生息します。

 

1〜2匹釣れば黒字。

そんな魚、狙って当然でしょう。昔から人気があるのもうなずけますね。