沖縄なら堤防から釣れる!幻のカツオ「スマ」について解説

 

 

みなさんはカツオの全種類をご存知ですか?

 

 

「え?カツオって1種類じゃないの⁉︎」
と思ったそこのアナタ!

甘い!

 
実は日本にカツオは、

カツオ(本ガツオ)
ハガツオ
マルソウダガツオ
ヒラソウダガツオ
スマ(スマガツオ)

5種類居るんです!
今回はそのカツオの中でも最も珍しく、味が良く、値段も高いカツオ、「スマ」について解説していきますね。

 

1.どんな魚?

 

スマはインド太平洋の熱帯・亜熱帯地域に生息するサバ科の魚で、日本では主に九州以南で漁獲されます。

カツオのようなお腹の縞模様はなく、背中の後方部にだけ黒い縞模様がはいっています。

 

 

また、胸ビレの下に黒い点が1個以上出るのが大きな特徴で、これによって様々な呼び名が付けられました。

スマガツオ、ホシガツオ、ヤイトなど他にも色々な名称で呼ばれますが、正式名称は「スマ」となっています。

 

 

カツオほど大きな群れを作りませんが、沿岸付近を回遊するため、沖縄では陸からでも良く釣れるカツオとして人気があります。
本土では珍魚として扱われ、カツオの仲間で最も食味が良いため、1kgあたりの単価も1500〜2000と高価な魚です。

 

2.どうやって釣るの?

 

スマは沖にも居ますが、今回は磯や堤防から狙う釣り方をご紹介します。

 

カゴ釣り

4号以上の磯竿に、ラインの強さは道糸・ハリス共にフロロ6号前後。

ウキは10〜16号の物を使い、ハリスの上に撒き餌用のカゴを付けます。

 

ウキ下は状況によって変えていきますが、水深の半分程度の深さに設定してスタートするのがセオリーです。

撒き餌、付け餌共にオキアミを使用し、とにかく遠投して回遊を待ちましょう。

 

フカセ釣り

スマのシーズンである初夏〜秋には、磯にスマ狙いの釣り人がたくさん居ます。

フカセ釣りのタックルとしては
・磯竿2〜4号
・道糸・ハリス5号以上
・針10号以上
・ウキ0〜1号を潮の流れによって使い分け

こんな感じになります。
撒き餌、付け餌共に基本オキアミを使用しますが、スルルー(キビナゴ)を使用する人も居ます。

 

ルアー釣り(ショアジギング)

ルアーで狙う場合のタックルは、

 

・10フィート前後のシーバスロッドorショアジギングロッド
・PE 2〜4号
・リーダー 20〜40lb(5〜10号)

このぐらいの強さが必要です。
使用ルアーはもちろんメタルジグ
ジグは18〜50gの重さを水深や流れなどによって使い分けていきます。

ミノーなどのプラグ系にも食ってくることはありますが、やはりジグが効率は良いです。
三つの釣り方に共通して言えることは、

スマは沖縄で水深があって潮の通っている場所なら回遊している可能性は高いので、堤防からでも磯からでも狙えるということ。
ちなみにスマの引きはかなり強いです

大型になるとリールの糸を全部出しかねないので、出来るだけ走りを止めるようなやり取りをしましょう。

 

 

3.食べるならどんな調理法がいい?

スマは本土だと「幻のカツオ」と呼ばれるほどの魚で、カツオの中でも最も美味しい魚です。
マグロとカツオの中間」と言う表現する人も居ます。
そんなスマですが、カツオなのでやはり筆者オススメは「タタキ」。

筆者はスマを3枚におろした後、

コンロなどで炙って一口サイズに切り、ネギや玉ねぎをふりかけ、ポン酢やマヨネーズ醤油で頂きます。

 

 

スマは身に脂が乗っているので、刺身よりも炙ったタタキの方が旨味が出ます。

もちろん刺身でも美味しいんですけどね。
また、意外と盲点なのがアラや肝を使った「味噌汁」。

 

スマの肝、アラは湯通ししたあと冷水につけ、よく洗った後に煮立たせます。
そうするとものすごく美味しいかつおだしが取れて、最高の味噌汁が作れますよ。

 

 

3.スマのまとめ

・日本に5種類居るカツオの中で最も美味
・価格もお高い
・沖縄ならショアから良く釣れる
・引きが強いので太めの仕掛けで狙う
・とにかく美味しい!!!

 

 

スマのシーズンは夏〜秋となっていますが、基本的に年中狙える魚です

 

ちなみに、1番美味しい時期は脂が乗りまくる冬らしいですよ。