沖縄近海に生息する危険なサメまとめ

 

サメといえば映画「ジョーズ」の影響からか、凶暴で危険なイメージを持つ人がほとんどだと思います。

しかし、実際は9割程度のサメが臆病でおとなしい性格だと言われ、人を襲うようなサメはかなり少数派です。

・・・とは言われても、そう簡単に怖さは拭えないですよね。

 

沖縄近海では数年に一度ぐらいの頻度でダイバーやサーファー、遊泳していた観光客などがサメに襲われる被害が発生しています。

ここでは、沖縄近海でもよく見るサメのうち、危険性のあるサメをまとめていきます。


襲ってくる可能性のあるサメ

・ホホジロザメ

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映画「ジョーズ」のモデルとなったサメで有名です。ホオジロザメとも呼ばれます。

体長6mに達する大型種でサメの仲間にしては運動能力が高く、奇襲攻撃によってアシカやアザラシ、オットセイなどの哺乳類をします。

噛みつかれると致命傷になる可能性が高いため、襲われれば最も危険なサメの1つとされています。

 

・オオメジロザメ

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淡水性が強いため、沖縄などでは川に逆上してくることもあります。

他の大型のサメとは違いかなり浅場まで遊泳してくるため、遭遇する可能性は非常に高いです。そのうえ気性も荒いため、こちらも最も危険なサメの1つとして指定されています。

・イタチザメ

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こちらも4m近くにまで成長する大型種で、汽水域に進入してくることがあります。

いろんなものを捕食するため、胃の中からは小魚だけではなく果物や木の枝、ビニール袋やプラスチック類、空き缶などの産業廃棄物まで出てくることがあるそうです。

ホホジロザメに次いで被害の多いサメとされ、刺激しなくても襲ってくる気性の荒さと躊躇せずになんでも食べるという食性が危険性を高めています。

ヒレは高級食材「フカヒレ」にすることができ、漁獲対象となることがあります。

・ヨシキリザメ

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最も広範囲に生息するサメの1つで、こちらも体長4mにまで成長する大型のサメです。

フカヒレなど加工品としての需要が高く、日本では最も水揚げ量の多いサメとなっています。

基本的に小魚やイカを捕食しますが、稀に人を襲うことで知られ、ゆっくりと対象物の周りを旋回した後に襲ってきます。

・ヨゴレ

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こちらも広く分布するサメの1つです。体長3mを超える大型種ですが、絶滅が危惧されているため漁獲は禁じられています。

各ヒレの先端が白くなっており、それが汚れに見えることからその名が付けられました。

好奇心旺盛でエサを見つけると動きが活発になります。

沿岸での被害が少ないのですが、外洋のサメでは最も危険とされています。出会ったら細心の注意を払う必要があります。

 

襲ってくる可能性は低いが、注意をした方が良いサメ

 

・シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)

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シュモクザメというのはシュモクザメ科に属する頭部が特徴的なサメの総称で、実際は9種居ます。

シュモクザメは頭部から微弱な電波を発信するロレンチーニ器官という器官が他のサメに比べ、非常に発達しているサメです。

肉食性は高いですがはっきりとした事件などは少なく、稀にシュモクザメによる被害報告がある程度のようです。

一応注意した方が良いということで、ビーチなどに現れると遊泳禁止措置が取られます。

・ドタブカ

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4mに達する大型種。生息地域では食物連鎖の頂点捕食者に君臨するため個体数は少ないようです。

沖縄にもあまり居ませんが、フカヒレとして人気があるため稀に水揚げされます。

大型なので危険と認知されやすいサメですが、実際は世界的に見ても記録されたのは10件程度のようです。

・シロワニ

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3mを超える大型種ですが、見た目とは裏腹に非常におとなしい性格で人をあまり襲わないとされています。

報告された攻撃例は世界で30件ほど。


まとめ

上記に挙げたサメはいずれも沖縄の近海に生息しているサメですが、
ホホジロザメ、オオメジロザメ、イタチザメ、ヨシキリザメ、ヨゴレ
の5種は人を襲う可能性が高くかなり危険だとされています。

シュモクザメ、ドタブカ、シロワニ
の3種に関しては、見た目ほどそこまでの危険性はありませんが、一応攻撃例が報告されており遭遇する可能性も比較的高いことから、注意した方が良いサメに挙げておきました。

沖縄といえば綺麗な海ですが、遊泳する際はしっかりとした知識を持って行いましょう。