白身魚を使った清蒸(チムジョン、チンジョン)の作り方【魚料理】

 

釣った魚を「どんな料理にして食べようか迷っているけど、普通の魚料理は飽きた…」などと思うことは無いですか?

ちなみに筆者は釣ったらほぼ持ち帰って刺身で食べていますが、そう思う事がよくあります。

なので今回は高級中華料理店でも定番の蒸し料理、清蒸(チンヂョンもしくはチムヂョン)についてご紹介します。

 


清蒸とは

清蒸(読み方はチンヂョン、もしくはチムヂョン)とは、食材にあまり下味をつけずにそのまま蒸し煮する調理法のことで、食材は主に魚や貝などの海鮮を使います。

ネギやショウガなどによって魚の臭みを取り、素材本来の旨みを引き出す料理なのでシンプルですが料理人の腕が問われる料理です。
実際、専門のシェフがいる高級中華料理店ではより高度な技術が必要とされ、作る人や店によって味も大きく変わってきます。

ですが魚が新鮮であれば、家庭でも簡単に美味しく調理することは可能です。とにもかくにも材料を買って一度作ってみましょう!
食べればきっとハマるはず。

 

 

清蒸に合う魚

清蒸は、海鮮を主に使います。貝でもいいのですが、やはり魚の清蒸も味わって下さい。

中華料理店などではハタ系の魚を使った清蒸は最高級の料理とされていますが、基本的には白身魚であれば何にでも合います。

タイやメバル、ヒラメ、ブダイまで。
川魚で作ることも可能ですが、川魚は臭いが独特なので酒や薬味でうまく消すようにしましょう。

 

 

清蒸の作り方

食材
・白身魚・・・1尾(30cmほど)
・ネギ・・・10〜20cm
・ショウガ・・・10〜20g
・紹興酒・・・大さじ1
・トウガラシ・・・お好み

タレの材料
・醤油・・・大さじ1
・紹興酒・・・大さじ1
・砂糖・・・小さじ1
・鶏ガラ・・・小さじ1
・ゴマ・・・少々

仕上げの材料
・ごま油・・・大さじ1〜3(お好みで)

フライパンで作る場合

1.魚を下ろし、鍋に寝かせます。

2.魚の上から紹興酒とタレをかけ、ネギとしょうがを散らします。

3.フライパンに蓋をして中火で蒸しあげます。もし水分がなくなったらその都度酒か水を足しましょう。

4.もう1つの鍋でごま油を熱しておきます。

5.魚をタレごと皿に盛り付け、熱したごま油を上からかければ完成です。
お好みでトウガラシなどもかけるといいアクセントになります。

レンジで作る場合

1.下ろした魚を耐熱皿に寝かし、うえからタレとネギ、しょうが散らします。

2.ラップをしてレンジで熱します。
魚のサイズにもよりますが、30cmほどの魚であれば500〜600wで5分ほど熱しればOKです。

3.ごま油を熱しておきます。

4.レンジから取り出した魚の上にごま油をかければ完成です。


 

ごま油を最初に入れる調理の仕方もありますが、熱してから魚の上にかけると、「ジュッ」という音とともに香ばしい匂いが立ち込めてくるので、一度その香りを味わってみて下さい。やみつきになるはずです。

 

シンプルで食材本来の旨みを引き出すことに主眼が置かれた調理法なので、野菜を追加したりタレを工夫してみたりと、アレンジの仕方はいくらでもあります。
特にキャベツやキノコなどの野菜も一緒に蒸して仕上げると、旨みの凝縮された汁が野菜に染みて魚とどっちがメインの食材なのか分からなくなるほど美味しくなります。

普通の魚料理に飽きてきた方は是非試してみてくださいね。